top of page

名星ダンボール株式会社

10/11 FRI

visit.png

①10:00〜11:00
②11:00〜12:00

workshop.png

 

10/12 SAT

visit.png

 

visit.png

 

事業所紹介

昭和40年の創業以来、パッケージの製造メーカーとして、工業製品、食品、通販、お土産品など、それぞれの用途に応じたギフトパッケージやダンボールケースの設計製造を手がける名星ダンボール株式会社。特にギフトパッケージ(カラー印刷を含む)を得意品目としています。

生活必需品となりつつあるダンボールの秘密

<ダンボールの発祥はイギリス!?>

ダンボールの始まりは、1856年にイギリスの紳士が、よく被っていたシルクハットの内側の汗取りとして何か良いものはないかと探している時に厚紙をナミナミ(ダンボールの中芯)にして入れると汗が乾きやすいのではないかというアイデアから生まれました。ナミナミの厚紙は通気性とクッション性があることから、1871年にアメリカで電球やガラスの瓶の緩衝材に使用されるようになりました。しかし、ナミナミが輸送途中に伸びてしまうため、1874年ナミナミに厚紙を貼り合わせて片面ダンボールとして開発し一気に普及するようになりました。そして、アメリカで1882年に両面ダンボールへと進化し、1909年に日本に伝わり製造されるようになりました。


<実はダンボール加工会社が多い愛知県>

毎日の生活で見ない日はないのではないかと思うほど、生活必需品となっているダンボール。実はダンボールの加工を行う会社が全国で最も多いのは愛知県なのだそうです。愛知県は工業製品だけでなく、農産物や水産物、それに関連する加工品が多く製造され、出荷に使用されるダンボールケースも当然多い。かさばることからものづくりに近いところで製造される特徴があり、そのためにダンボールの加工会社が増えたというわけです。

ショールーム.JPG

名星ダンボールが選択した販促パッケージという領域

<通販市場の成長でダンボールの製造量は増えたものの...>

さらに近年の通販市場の成長を受け、ダンボールケースの製造量は飛躍的に増えることになりました。
しかし、その恩恵を受けているのは一部の大手メーカー。装置産業であるダンボール製造は大手と中小の2局化が進み、大量生産の得意な大手メーカーに受注が集中する傾向にあるといいます。


<名星ダンボールが選択した販促パッケージという領域>

その中で、名星ダンボールが主な領域として絞り込んだのは販促の分野。お客様の商品の価値を伝えるためのパッケージです。
「お客様がパッケージで損しないようにしたい」という思いから、素材3通り×形状3通り×デザイン3通りで合計27種類の試作制作を無償で行う取り組みを始め、提案を強化しています。
その姿勢は口コミで広がり、業界によっては全国から製造依頼があるそうです。
「価値がきちんと伝わるパッケージでお客様を応援したい」というものづくりの方針が共感を生んでいるようです。

ショールーム.JPG

名星ダンボール株式会社

半田市神代町2丁目88

(0569)27-7557

bottom of page